前撮り撮影では多くのフォトスタジオで、衣装のレンタルサービスを標準でプラン内に組み込んでいます。
洋装から和装までさまざまものがあり、洋装であればパーティードレスからウェディングドレス・和装は晴れ着や訪問着・白無垢等です。
男性用ならタキシードや袴などですが、これらのレンタル料金は着用するものによって変動します。
洋装の方が和装よりもお安く相場としては約2万円で、男女ともに同額に設定されているのが特徴。
一昔前であれば、前撮りはラフな格好で撮影をして本番の時に正装をするというものでしたが、昨今では前撮りでも本番同様にこだわった撮影を実施するのが一般化しています。
特にロケーションにこだわりを出せるのが前撮りの良さでもあるので、撮影場所に見合った形の衣装を着用できるのがメリットともいえます。
そのため、フォトスタジオでは先に述べた洋装や和装以外にもカジュアルな洋服もレンタルサービスで用意されていて、1回の撮影で4~6回程度はお色直しが可能です。
基本、着用するものはレンタルできますが、自身ですべて用意されるのであれば撮影前にフォトスタジオに申し出ればレンタル料を差し引いた価格を提示してもらえます。
京都の名所別、おすすめの服装
日本を代表する観光都市・京都は前撮りをするのにも絶好をロケーションが広がっている場所です。
京都の名所とマッチしている服装とはどのようなものか、ここでその一例を見ていきましょう。
嵐山にある渡月橋は撮影場所として非常に人気がある場所です。
木製の欄干が備わった橋で、和装で佇むと良い雰囲気を醸し出せます。
小物として和傘を手にして写真に収まると良いでしょう。
旧京都府庁は大正時代に建設された建物で、映画の撮影も度々おこなわれているスポットです。
黄色い洋風建築物が特徴で、ここで撮影をする場合は洋装がおすすめです。
黄色い建物に合った白やピンク色の淡いドレスとタキシードを見に纏えば、大正ロマンの趣を表現できます。
祇園なら和装一択で、艶やかな晴れ着と袴姿が様になる場所です。
高瀬川という小川があり、ここを撮影地にすれば和装を身にまとった撮影をしていても他の観光客が写真に写り込むことはありません。
京都で撮影をする時は市内をロケーションすることになり、さらに和装・洋装に見合った場所が点在しているので、最低でも4点の服装で挑むとバリエーションの豊富な写真に仕上げることができます。
これらは自前ではなく、フォトスタジオでレンタルすれば、持ち運ぶ手間も省けます。