挙式当日はばたばたでゆっくり撮影ができない
結婚式の当日は、披露宴が2時間から3時間といった時間的な制約がありますので、
お色直しの回数にもよりますが結婚式場のスタジオではゆっくり写真を撮影する
ことは困難です。
また、スタジオの中といった具合に限られた空間での
撮影になるので、特別目新しい印象の写真を撮影する
ことは困難です。このようなとき人気が集まっている
のがロケーションフォトです。
ロケーションフォトは、結婚式の前に撮影する、しかも
自分たちが好きな場所で好きな衣装を着て撮影できる
魅力を持つもので、一般的には前撮りと呼びます。
前撮りには写真画像だけでなく前撮りムービーなど映像に収めることもできます。
静止画ではないので自由に動き回りながら自然な感じで撮影ができますし、何気ない
二人のシーンを映像に収めることもできます。
観光スポットなどでの前撮りとなったとき並行して動画の撮影もおすすめ、その場所
が自然が豊富にあるような避暑地なら草花が風で揺れている様子も映像に収めること
もできますし、静止画では表現ができない動きを映像の中で表現できるので新婦さん
が笑うまでの瞬間をリアルタイムに収めることができたり、映像には音声もプラスさ
れるので何気ない会話なども収録できる魅力もあります。
結婚式の披露宴での活用のポイント
前撮りでは、ムービーも同時に撮影しておけばそれを披露宴のときに公開できます。
この前撮りムービーには、二人の一生の思い出になることはもちろん、披露宴会場で
オープニングムービーやプロフィールムービーなどの形で披露することも可能です。
オープニングムービーは、新郎新婦が披露宴会場に入場する前に公開を行う映像で、新婦側は新郎のことを知って貰うため、新郎側は新婦のことをより知って貰うため、このような目的もあります。
映像の中ではBGMを流したり、二人声を流したりするだけでなく簡単な自己紹介のシーンも取り入れておけば、初めて新郎のことを知るゲスト、もしくは初めて
新婦のことを知るゲストなどそれぞれが二人が入場する前にある程度把握できるわけです。
この前撮りムービーには、二人が子どものころにお父さんやお母さんが撮影した写真や
ビデオ映像などを編集して取り込むことでプロフィールムービーの方で上映することも
可能です。
なお、ゲストにより印象付けることができるのがエンドロールムービー、結婚式の締め
くくりの中でこのような映像を見せることで披露宴に出席してくれたすべてのゲストからの
祝福を貰えることは間違いないでしょう。